福良港離岸堤他改良工事(兵庫県)

新3Kを実践して、世界のモデル現場に

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淡路島の南端に位置する福良港は、鳴門の渦潮を見る遊覧船の発着港として多くの観光客に利用されているほか、貨物港と漁港として多くの利用がある、活気あふれる港です。当工事は南海トラフ巨大地震による津波対策として、津波を湾の入口で低減させるべく、防波堤の改良工事を実施しました。

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「美」かっこよく

「仮設レス施工」により、海上でも本体工事のみを効率的に行うことができるだけでなく、淡路島近辺への環境的な負荷を軽減させることができました。また、潮風で機械が劣化しないよう、作業後に機械の手入れをすることはもちろん、私自身も工事の一部と捉え、身だしなみにも気を配っています。

「賢」かしこく

急な変更があった場合でも即座に対応できるよう、作業工程の全体像を理解するよう努めています。予定外作業が発生したときにも、柔軟に対応できるよう、日頃より「報・連・相」を徹底し、連携強化を図っています。

「確」きめたとおりに

作業開始前に必ず機械を点検し、異常がないか確認するよう徹底しています。また、いざ作業を行う際は少しも不安が残らないよう、先輩社員に聞いたり、マニュアルを確認するなどして、適切な手順を適宜確認するよう心がけています。


私たちは、建設現場の「きつい・汚い・危険」というマイナスイメージを払拭すべく、この「新3K」を行動基準に定め、環境整備に努めています。意識を変え、行動を改めることで、自分たちが働きやすいだけでなく、生産性の高い環境の実現を追求していきます。