構造様式の拡大

圧入技術により目的に応じた合理的なインプラント構造物を構築

杭間止水工法(ジャイロプレス工法®との併用)

鋼管杭間に小口径鋼管と専用モルタルジャケットを用いてモルタル充填することで止水性能をもたせる技術です。ジャイロプレス工法®との併用により、硬質地盤でも水密性の高い止水壁の構築を可能にします。

コンビジャイロ工法®

コンビジャイロ⼯法

1台の圧入機で剛性の高い鋼管杭と止水性に優れたハット形鋼矢板900を組み合わせた壁体を構築できる工法です。鋼管杭のピッチや杭径、板厚を変えることで設計上求められる強度を自由に設計できるため、合理的で経済性に優れた壁体構造を構築できます。

スキップロック工法®

圧入工法による飛び杭施工を実現

スキップロック工法®は、圧入原理の優位性を維持したまま、飛び杭施工を実現する工法です。専用の「スキップロックアタッチメント」を用いる方法と、専用サドルによる「スキップロック仕様のサイレントパイラー®」を用いて行う方法があります。

ECOアンダーパス工法

省スペース短工期で道路を立体交差化する工法です。アンダーパスの両側壁をインプラント構造®による圧入杭連続壁とし、立体交差部にはプレテン桁を用いたプロップ構造とパイルドラフト構造を採用しています。現況の交通を阻害することなく、快適な交通環境を構築することができます。

インプラント橋梁®

都市部の老朽化した橋梁の架け替えや補強を、周辺への影響を最小限に抑えながら行うことができます。鋼管杭柱列式連続壁構造の下部工にプレテンション桁の上部工を架設するプレハブ化された橋梁で、大幅な工期短縮と工費削減を実現しています。